今回は、スワンナプーム国際空港から簡単に行ける、マッサージ店の情報を料金や行き方について、写真も添えてわかりやすく説明します。
目次
スワンナプーム国際空港について
スワンナプーム国際空港は、近隣諸国の中でも有数の大きな国際空港で、タイへの観光のときはほぼこの空港を使うことになると思います。でも、飛行機がLCC使用の場合はドンムアン空港もあるみたいです。
一方、カンボジアやブータンなど、直行便が飛んでいないようなタイ以外の東南アジアの国や、中東、アフリカ方面に行くときには、スワンナプーム国際空港はトランジット空港としても使用される主要なハブ空港です。
スワンナプーム国際空港でのトランジットは待機時間が６時間以上にもなると、いろんな施設やお店が整っているとはいえ、空港内で時間をつぶすのも大変ですよね。
そんな待機時間を使ってタイマッサージを受けたいなーと思ったことがきっかけで、今回はスワンナプーム国際空港周辺のマッサージ店を調べてみました。
ちなみに、エアポートレールリンクという電車で、空港からさっとバンコク市内に出てもいいのですが、出国手続きをしてからバンコク市内のマッサージ店まで、乗継、乗継で、移動時間だけで少なくとも片道1時間はかかります。
バンコク市内の主要なタイマッサージエリアというと、エアポートリンクをマッカサン（ペチャブリー）駅で乗り換えて、隣駅のスクンビット駅か、さらに乗り換えて、プロムポン駅かシーロム駅まで行くことになります。
バンコク市内の主要なマッサージ店
バンコク市内の主要エリアごとの有名なタイマッサージ店は、
- プロムポン駅：ワットポーマッサージ、およびその周辺のマッサージ店
- シーロム駅：有馬温泉、およびその周辺のマッサージ店
- スクンビット駅：ヘルスランド
となっています。有馬温泉って、本当にこの名前で営業していますので驚きです(笑)。この有馬温泉とワットポーは有名で、妥当な金額なので、バンコク市内でタイマッサージを受けてみようと思うときには、これを選んでおけばまずそんなにはずれることはないと思います。ヘルスランドはちょっと前から流行っている高級路線のお店なので、ラグジュアリー感も楽しみたいときにはいいでしょう。
スワンナプーム国際空港内のマッサージ店
本題のスワンナプーム国際空港周辺のマッサージ店について紹介する前に、空港内のマッサージ店についても簡単に紹介します。
空港内のマッサージ店については、空港ビル3階の免税品エリアにマッサージ店がありますが、バンコクの一般的なマッサージ店に比べると、かなり値段が高額なうえ、ソファの上でのマッサージとなるので、自然と足つぼだけとか肩だけという感じになります。
次に、出国後のエリアとなる、空港ビルの地下１階の片隅にあるマッサージ店ですが、免税品店エリアにあるマッサージ店のようにぼったくりではないですけど、それでも少々高めで、行ったころがある人から聞いた話によると、かつかなり窮屈らしいです。
バンコク市内と空港内マッサージ店の料金体系
バンコク市内の一般的なマッサージ店との料金の比較は次のようになっています（2019年1月時点）。
【タイ古式マッサージ（2時間）】
- [市内]ワットポー：500バーツ
- [市内]有馬温泉：：400バーツ
- [市内]ヘルスランド：600バーツ
- [空港]空港免税品エリア3階：サービスなし（スペースがない）
- [空港]地下1階：（１時間）450バーツ
【足つぼマッサージ（1時間）】
- [市内]ワットポー：300バーツ
- [市内]有馬温泉：：280バーツ
- [市内]ヘルスランド：400バーツ
- [空港]空港免税品エリア3階：870バーツ
- [空港]地下1階：450バーツ
＊100バーツはおおよそ300円と、バーツの約3倍が日本円です。
このように空港内のマッサージは市内のマッサージ店に比べると、かなり割高となっています。
空港に最も近いショッピングモールのマッサージ
空港周辺のマッサージ店ですが、今回見つけたのは、スワンナプーム国際空港から一番近い複合ショッピングモールである、「パセオモール（Paseo Mall)」の中にある、マッサージ店（Suk Chiva Som)です。
このパセオモールは、トヨタ系列のショッピングモールで、空港からタクシーで10分～15分程度と近く、モールなので、マッサージ店以外に、タイ料理や100円ショップ、ホームセンターまであります！
＜パセオモール（Paseo Mall)＞
- 入っているお店：マッサージ店、タイ料理屋、日本食居酒屋、100円均一ショップ（ダイソー）、ホームセンターなど
- 空港からの所用時間：タクシーで15分ほど
- マッサージ店の料金：タイ古式マッサージ（注意１時間）300バーツ、足つぼマッサージ（１時間）300バーツ
＊バンコク市内のマッサージ店と料金は同じレベルです。 - Trip Adviserの紹介ページへのリンク
パセオモールのマッサージ店の行き方
写真を交えながら行き方を説明していきます。
「行き方のまとめ」
- 空港1階のタクシー案内所でパセオモールまでのタクシーを手配する
- タクシーでパセオモールまで移動（15分。150～200バーツ程度）
- マッサージ店を見つけて、マッサージ
- モール内散策とか、食事して、空港に戻る
以上のような感じで、とても簡単ですね。
空港1階のタクシー案内所でパセオモールまでのタクシーを手配する
空港に到着し、イミグレーションを通過、出国したら、まず必要なお金を両替した上で、1階のタクシー案内所まで移動します。近距離用のタクシー案内所まで行き、「パセオモール」と言えばわかってくれるでしょう。
運が良ければそのままタクシーを紹介されますが、少し近くのベンチで待つように促されるかもしれません。その時は呼ばれるまで待ちます。
タクシーに乗ったら、「メーター プリーズ」と言って、運転手がメーターを使い始めるのを確認します。
支払う金額は、メーターの金額＋案内代がかかります。案内代は、案内書でもらう紙切れにタイ語で書いてあります。50バーツか100バーツ程度ですので、ドライバーに言われた通り支払いましょう。合計しても、日本のタクシーを考えれば、かなり安いはずです。
モールに入ると、駐車料金を支払わなければならない可能性があったので、私はモールの外で降りましたが、マッサージ店は奥の方にあるので、そのままタクシーで奥まで行ってもいいかもしれません。
パセオモール内のマッサージ店を探して、中に入る
マッサージ店はモールの奥の方の２階にあります。すぐ近くに、語学学校やホームセンターがあります。写真のようなお店を見つけたら、中に入りましょう。
パセオモール内のマッサージ店（Suk Chiva Som)
メニューを見るとわかるように、古式マッサージのみとかももちろんありますが、肩と足のマッサージとかの複合メニューもあれば、オイルマッサージのようなスパもあります。
残り時間と受けたいマッサージを考えつつ、お好きなマッサージを選んでください＾＾
マッサージメニューは、２０１８年１１月時点で、以下の通り。
＜単品メニュー＞
- 足つぼマッサージ ６０分：３００バーツ
- タイ古式マッサージ ６０分：３００バーツ
- 首と肩のマッサージ ６０分：３５０バーツ
- オイル＆アロママッサージ ９０分：７５０バーツ
- スクラブスチームとアロマ（塩） １２０分：９５０バーツ
- スクラブスチームとアロマ（ハーブ） １２０分：９５０バーツ
＜推奨マッサージ＞
- ボディマッサージ １２０分：５００バーツ
- 足つぼマッサージ １２０分：５００バーツ
- ボディマッサージ６０分＋肩のマッサージ３０分：４５０バーツ
- ボディマッサージ６０分＋肩のマッサージ６０分：６００バーツ
- ボディマッサージ６０分＋足つぼのマッサージ６０分：５５０バーツ
- 足つぼのマッサージ６０分＋肩のマッサージ３０分：４５０バーツ
- 足つぼのマッサージ６０分＋肩のマッサージ６０分：６００バーツ
予約のための電話番号があり、02-346-4174です。英語で大丈夫だと思います。たぶん＾＾。
マッサージ店以外のお店など
この日は、私はマッサージ後、タイ料理を食べて空港に戻りました。タイ料理の料金も安くて、美味しかったです＾＾
空港に戻りかた
マッサージ店からそのまま空港に戻る場合は、マッサージ店の人に、タイ料理などを食べる場合はその店員さんにタクシーの手配をお願いしてください。よほど混んでなければ手配してくれると思います。だめだったら、別のお店とか、モール内の店員さんに話しかけて、タクシーを呼びます。10分もすれば捕まると思います。
あとは、スワンナプーム国際空港と告げて、空港に戻ります。行きよりも手配料が乗せられていないので少し安いと思います。
さいごに
いかがでしたか？
スワンナプーム国際空港からほど近い、パセオモールなら、マッサージのほか、タイ料理や軽く飲んだりショッピングも楽しむことができますので、トランジットの１つの過ごし方としてはいいんじゃないでしょうか。
トランジットも含めて、快適な旅にできるといいですね。
