慣れない海外旅行で、乗り換えが必要な時どんな流れになるのか、何に注意したらよいかわからず不安な方もいると思います。
そんなトランジットについていろいろとまとめていきます。
トランジットとは
トランジットとは出発地から目的地に向かうときに、直接のルートではなく途中の地(空港)を経由して移動することを指しています。たとえば、日本からヨーロッパに行くとき、直行便で行く場合もあれば、ドバイやドーハなどを経由(トランジット)して行く方法があります。
そんな中継空港に到着してから、再び飛行機に乗り込み離陸するまでを解説していきます。
出国時の注意点
トランジットを一連のチケット(出発から最終到着地まで1つのE-Ticket)で行う場合と、別々のチケットを持っている場合では、途中の空港での手続きや、預け荷物の対応も変わってきます。
万が一、中継地点からのチケットを持っている場合は、その旨を出発地点の航空会社のカウンターの担当者に伝えましょう。
ただ、できることなら様々な面で面倒がないので、一連のチケットとなるよう手配しましょう。以降はその前提で説明してきます。
トランジット空港への到着
トランジット空港に到着するまえ、機内では入国カードが配られます。トランジットをする場合は、この入国カードは不要なので、受け取る必要はありません。空港に到着したら、他の乗客と同様に飛行機を降り、空港に入ります。
空港に入ったら、「Transit」や「Transfer」の表示に沿ってすすみましょう。途中、どこに向かっていいかわからなくなったら、空港係員を見つけて、次のチケットを見せれば案内してくれるはずです。
セキュリティチェック
トランジット空港に到着し、その空港の出発エリアに入るためには再びセキュリティチェックを受けることがほとんどです。最初の空港で受けたような、検査を通過して、出国エリアへと移動できます。
搭乗口の確認と時間つぶし
出国エリアに入ったら、搭乗口をまず確認します。空港によっては、ビルが異なるなど、移動に時間がかかることがあります。次の飛行機の出発時間と照らし合わせて、早め早めの移動をおススメします。
でもだいたいは時間に余裕がある場合がほとんどです。搭乗ゲート近くの椅子に座って待つも良し、どこかのレストランやカフェに入ったり、時間がたくさんありすぎる場合は、お金を払って空港内のホテルやラウンジを利用することもできます。
あとは、目的の飛行機の出発時間に合わせて、搭乗ゲートに行き、飛行機に乗り込み、次の目的地へと旅立ちます。
さいごに
こうやって流れを把握できると、なーんだと思いますよね。トランジットと、良くわからない単語を聞くと緊張していても、やることは簡単なので、気楽に旅を楽しんでください^^