日本で普段お使いの携帯で、国際ローミングサービスで海外から日本に、あるいは別の国に電話をする方法をまとめてみました。
海外に出る場合、友人や家族との連絡に加え、現地でホテルや旅先で出会った人との連絡先の交換などに、やはり携帯電話は持ったほうがいいと思います。
日本の携帯の国際ローミングも使えなくはないですが、コストがめちゃめちゃかかるので、絶対におススメはしません。
しかし、新しい国に入ったばかりの時や、海外用の携帯電話が壊れたり、盗まれたりしたときなどにどうしても日本や、また滞在先の誰かと連絡を取りたいときに、日本で使っている携帯電話の国際ローミングサービスを利用して、電話を掛けることが可能です。
そこで、この記事では、名前はよく聞く国際ローミングについて、その掛け方について、まとめてみました。
【使い方】
携帯や携帯電話会社への届け出のようなものは一切必要ありません。
日本でお使いの携帯電話に日本でお使いの携帯電話会社のSIMをセットした状態で、電源を入れ、現地の電波をつかめば、電話をかけられる状態です。
【電話の掛け方】
国際ローミングの電話の方法は、”+”の後に、国番号を入力し、電話をかける相手の番号から、最初の０を除いた電話番号をプッシュすることで、いまの滞在先から日本、滞在国、あるいはその他の国に電話することができます（今いる地域の人に電話するときは、今の国の国番号を入力すればOK)。
例えば、相手の日本の電話番号が、090-1234-5678ならば
+81-90-1234-5678
となります。
日本の国番号は81なので、+81のあとに、最初の0を省略してその後の番号を入力し、発信ボタンを押すと電話をかけることができます。相手が固定電話でも、同じ要領です。
これは相手が、日本にいても、また別の国にいてもこの掛け方となります。
0を長押しで、＋を入力できます（携帯電話によっては、＊を2回押すときもあります）。
81は日本の国番号です。
滞在国がアメリカで、アメリカにいる友人（携帯番号012-3456-7890）の場合、国番号が1なので、＋1-12-3456-7890で発信を押せば、電話を掛けることができます。
日本以外にかける場合、世界の国番号一覧はこちらからご覧ください。
世界の国番号一覧
電話帳を使用するときは、携帯電話会社ごとに発信方法が異なるようですので、下記のそれぞれのリンクから、使い方をご覧ください。
海外で携帯電話とSIMカードを買った場合も、おなじ電話の掛け方で、日本やその他の国に電話できます。
ただし、機種によっては+を入力するのに、＊を2回の場合もあります。
