旅の醍醐味はきれいな景色や、食べたことがない食べ物を楽しむというのもありますが、現地の人との交流はかかせません。
おたがい片言の言葉で、挨拶したり、気になることを聞いてみたり、逆に向こうから質問攻めになることもあります。
そんな時のために役立つツールを集めてみました。
指さし会話帳
旅の目的地によって、使われていることばは違います。たとえ、公用語として英語が使われていても、現地のことばがある場合は、できるだけ現地語を使った方が、とても喜んでもらえるし、すぐに仲良くなれます。
そんな時に活躍するのが、この「指さし会話帳」です。
この本は語学の勉強用の本や辞書ではなく、その場でお互いに本を見ながら、コミュニケーションするための本です。本の名前の通りお互いに本をみながら、指さしつつ会話するというイメージになります。
イラストも豊富でわかりやすいので、きっと会話も盛り上がるでしょう。
指さし会話帳は、主要な国ごとに発行されており、本、Kindle、アプリの3形態で使用することができます。
それぞれ下記のリンクから確認してみてください。
- 指さし会話帳(本/Kindle)
- 指さし会話帳(iPhone/iPad)、(Android)
Google 翻訳
スマホとネットにつながる環境さえあれば、じつはこちらもすごいです。というか、もっとすごいです!!
Google 翻訳アプリをスマホに入れて、ネット環境を整えれば、あとは使い方は簡単。
どの言語からどの言語に翻訳したいかを設定して、あとはしゃべるだけ。
次々に翻訳され、それを音声として相手に聞かせることもできるし、文章を見せることもできます。
選べる言語は、ほぼ全部網羅していると言ってもいいほど
パッタイが食べたい、と日本語でつぶやいてみたら、
真ん中の赤字のように、タイ語に翻訳され、これを音声で読み上げさせることもできます。
また、当然、現地人に言いたいことをスマホにむけて話してもらえれば、日本語に翻訳することも可能です!!
まだ、使ってみたことない方はぜひこちらからダウンロードしてみてください。
- Google 翻訳(iPhone/iPad)、(Android)
ちなみに、海外で使えるSIMフリーのスマホは、こちら。SIMの購入方法はこちらをご覧ください。
辞書アプリ
Google 翻訳まで紹介しておいて、辞書はもういらないよと思われるかもしれませんが、旅ではいちおう現地人と会話するだけでなく、文字も読まないといけないシーンはたびたびありますので、まだまだ辞書も必要ですね。Weblioとか、Google翻訳でオンラインで調べてもいいですが、電波がどうしてもつながらないときとかのことを考えると、普通の辞書アプリもあると安心です。
さまざまなコメントなどを参考にしつつ、いま私が使っているのは、小学館の辞書シリーズ。
- 英語:ウィズダム2(iPhone/iPad, Android)
- スペイン語:西和・和西(iPhone/iPad, Android版リリースなし)
以上、今回は現地の人とのコミュニケーションをとるためのツール集でした!
現地の人とたくさん仲良くなって、いい思い出を作ってきてください。