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最終更新日:2015年11月20日

バングラデシュが冬に向けて徐々に気温を下げ、最近はとても気候的には快適に生活できています(治安上は依然として、窮屈な生活を強いられていますが)。

今はバングラデシュは乾季にあたり、例年12月末から1月中旬頃はけっこう朝晩と冷え込みます。

さて、そんな冬に向け準備を始めるバングラデシュの街がここ2,3日で急に霞みはじめました。原因は、車の排気ガスと街中のホコリによるものらしいのですが、まるで中国の北京の状況のようです。

バングラデシュの街が霞んでいます
バングラデシュの街が霞んでいます

大気汚染のメカニズムとしては、冬に近づくにつれ、気温が下がり、排気ガスやほこりが周りに拡散されずに、低い大気の部分で閉じ込められてしまうからだとか。

バングラデシュの渋滞のひどさは世界一レベルで、それについてはこちらで紹介させていただいていますが、その渋滞を引き起こす大量の車からの排気ガスが1つの原因なのは間違いのかなと思います。

この時期はこのすさまじいホコリと排気ガスで、たくさんの人がのどを痛めて、風邪をひいたり、声が出なくなったりする人がいるので、バングラデシュにお越しの際は、マスクとのど飴は必需品で、できればのどスプレーも。

でもこの”もや”も雨期になると、自然と洗い流されて澄んだ空気に代わっていくようです。

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