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旅の目的地まで、直行便で行けるのが一番ですが、乗継便の場合、途中の空港をいかに快適に過ごせるかもけっこう重要となってきます。

この記事では、そんな乗り継ぎのための空港を快適に過ごす方法について紹介します。

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経由便で目的地まで向かうこととなった場合、乗り継ぎ空港に到着して、例えば1時間後に次の飛行機が出発するという場合は、免税品店に軽くよってみたりしながら、そのまま出発ゲートに向かえばいいのですが、次の乗継までの時間が3時間、4時間を超えてくると、けっこう暇を持て余します。

また、飛行機疲れでぐったりして、どこかで休みたくなるかもしれません。
大きな国際空港には、世界中の旅行者が集まってくるので、空港のベンチは次の便を待つ人であふれかえっていることも多くみられます。
あなたはもし5,6時間の待ち時間があった場合、どうするでしょうか?

  1. 空いているベンチを探して、そこで旅行雑誌を見たり、仮眠したりして過ごす。
  2. 免税品店でウィンドウショッピングを楽しみながら時間をつぶす。
  3. 適当なレストランを探して、そこで時間まで過ごす。
  4. シャワーを浴びる。
  5. 空港に隣接のホテルで過ごす。
  6. 有料ラウンジで過ごす。

さて、実際の状況をもう少し具体的に想像してみましょう。

飛行機に乗りなれた人ならまだしも、5,6時間以上もの長時間フライトの後に、さらに乗継となると、乗り継ぎ空港に到着した時点で、けっこうぐったりしている方も多いはずです。
旅の高揚感のために意外に疲れは感じないかもしれませんが、できることなら快適な
たびを目指したいものです。

そんな時にもっとも良い選択肢は、3のレストランで過ごすか、5のホテルで過ごすです。

1のベンチで過ごすというのは、節約できるため、選びがちですが、実はこれは結構気疲れします。

なぜなら、常に周りに注意していなければならないからです。

このような場所には、いろんな国のいろんな人が集まります。

空いているベンチを探して座った場合、隣あるいは近くの席に見知らぬ人がいるわけです。

大声でけたたましくしゃべる人かもしれませんし、ちょっと不潔な人かもしれません。出来心でスリを働く人かもしれません。

また、しょっちゅう前を足音を立てて、あるいはスーツケースのガラガラ音を立てて通り過ぎる人々がいます。

そんないろんな人がいる中でどの程度休めるでしょうか?

それでも疲れから眠ってしまって、、起きたらバッグがなかった!!ということになったら最悪です。
お金を節約するためにベンチに座ったはずが、もしお金の入ったバッグを取られたりしたら、大損害になってしまいます。

そうならないために、ワイヤーロックとかつかって、バッグと自分、あるいは椅子と固定してしまえばいいのですが、それでもやはり騒々しいのには変わりません。

よって、トランジット時間が比較的短い場合は、3のレストランに入って過ごすということをおすすめします。空港のレストランは料金設定が高めなので、1000円位はすぐにとられますが、ベンチに座るよりも快適で、より安全です。荷物を盗まれるリスクも若干減ります。

しかし、レストランも長居しても1時間半くらいが限度です。空いてればいいですが、そうでない場合、店員に食べたなら出て行ってくださいと言われることもあるかもしれません。

よって、乗継まで4時間以上かかる場合は、1~3のどの選択肢でもなく、私は有料ラウンジ、あるいはホテル滞在をお勧めします。

有料ラウンジは概ね5000円~8000円がかかります。
ホテルの場合は、8000円~15,000円くらいです。
結構高いと思われるかもしれませんが、それ以上の快適さ、安全性が得られます。

まず、高いお金を払って中に入るような人たちですので、ある程度のレベルの方々が使う施設ですので、あなたの荷物が狙われるリスクはぐっと減ります。
また、盗難の心配は最低限で済みますので、気疲れしにくくなります。
ホテルなら当然シャワーがあり、さっぱりできますし、ラウンジにもサービスとしてシャワーがついている場合もあります。

ラウンジでは、飲み物、食べ物はだいたいフリーです(お酒を飲みすぎないように!)
また、ホテルでも指定のレストランでの食事が一定額まではタダとなっているところもあります。
コンセントも利用可能なので、充電したり、Wifiも使えるところがほとんどなので
情報収集したり、メールやLineなども送れます。
外のベンチと違って、ゆったりとしたソファにも座れます。
これらのサービス(安心、快適)が1万円で手に入るなら、安いものだと思いますがいかがでしょうか?

旅行は楽しむためにするものですよね。

しかし、海外を旅行していると、中ではかならず気を張って、周囲に気を配らないといけない場面が出てきますが、四六時中そんな状態だと、疲れてしまいます。いつの間にかそんな状態でも何も起こらないことに慣れてしまい、気を知らず知らずのうちに抜いてしまい、いつか犯罪に会うことにつながりかねません。

有料ラウンジを使うことで、そんな気疲れから開放されます。

さらにトランジット時間が7,8時間を超えてくるようになると、一旦外に出て観光を楽しむか、あるいは空港内のトランジットホテルを利用することをおすすめします。

旅は思っている以上につかれますし、疲れていると注意が散漫になるので、犯罪に会いやすくなるものです。

空港の有料ラウンジやトランジットホテルを上手に利用することが、旅の快適性につながります。

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