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最終更新日:2015年11月21日

海外でレストランで食事をしたり、買物をするときに、財布の中身を不用意に周囲の人に見せていませんか??

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日本人は海外ではお金持ちで通っているので、羨望のまなざしで見られています。あなたにとっての数万円も、現地の人にしたら大金です。そんなお金を持っていることを不用意に周りに知らせることは、「私は大金を持っていますよ、ぜひ襲ってください」と言っているようなものです。

銀行やATMでお金を引き出すとき、両替するときと、支払いのタイミングは特に注意して行動しなければ、いつか犯罪に巻き込まれることになるかもしれません。

まず、お金は1つの財布で管理するのではなく、次のように分けたほうが安全です。

・財布・・・5,000円程度までしか入れないようにします。
・小銭入れ・・・1,000円程度の小銭、小額紙幣を入れます。
・上記以外のお金・・・バッグの奥やポケットの中に入れます。ただし、どんなに多くても全体で3,4万円程度の現金しか持たないようにしましょう。

では具体的にどのように支払ったら良いのか、いくつか例を挙げて考えてみましょう

目次

1.レストランでの支払い

海外のレストランは、テーブル会計がほとんどです。食事が終わり、満足したら、従業員に伝票を頼みます。その金額を確認したら、必要な金額を周りの人から見られないようにしながら財布あるいは小銭入れから用意して、伝票に挟みます。チップを渡す習慣の国では、適当な額のチップを一緒に挟みます。

2.ホテルでの支払い

ホテルで宿泊代を支払う場合、自分でもある程度宿泊代を把握しているでしょう。またレセプションに確認しても良いのですが、宿泊代は結構な金額になりますので、できればクレジットカードで支払いたいものです。しかし、カード払いに対応いていないなど現金で支払わなければならないときは、レセプションでお金を用意するのではなく、いったん自分の部屋に戻り、必要な額+αの金額を財布とは別に用意し、ポケットか、カバンに入れます。そしてレセプションに戻り、その金額を支払います。またここに書いているように、ホテル代の支払いは前日に済ませるのがベストです。

3.お土産物やスーパーでの買い物

お土産物やスーパーでの買い物は、金額によって小銭入れから、財布から必要な額を取り出して、支払うようにします。ただし、やはり極力、財布の中を見られないようにしてください。お店の中が混雑している時や、周囲の現地人の視線に嫌なものを感じた場合は、そこで買わないようにするか、あるいはいったんお店を出て、安全な場所で必要な金額を用意して、お店に戻って支払うと安全です。

日本人は安全に対する感覚がかなり鈍っているので、ちょっと用心し過ぎではないかと思うくらいがちょうどよいです。でも、気疲れしないようにアドバイスすると、お金に対する注意は、冒頭でも書きましたが、お金を引き出す、両替するなど、財布に入れる場合と、支払いをする場合のみ注意を払えば、あとは基本的に純粋に旅を楽しんでもらって大丈夫です。

とにかく周りの人に自分がお金を持っているということを知られないようにすることが大事です。

気をつけるところは気を付けて、楽しい旅にしてください。

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